マイコン・ライブラリ
性能アップ/価格対応等の為に、MCUの変更が必要になった経験ありませんか?
MCUを変更するとなると、ハードウェアは元より、ソフトウェアもかなりの工数が必要になります。
弊社にインバータ・ソフトウェア開発を委託していただいたお客様には “周辺I/Oライブラリ”、“算術演算ライブラリ”、“モータ制御ライブラリ”等の下位層のライブラリを必要に応じてご提供しております。対応MCUの詳細につきましては、ご相談ください。
関数例 | 対応MCU | |
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I/Oライブラリ | 3相PWM出力関数 PWM周波数設定関数 デッドタイム設定関数 AD変換関数 |
ルネサスエレクトロニクス製MCU RH850シリーズ/RXシリーズ/RL78シリーズ ルネサス製以外のMCUにつきましてはご相談ください。 注)一部製品は、別途カスタマイズ 費用が発生する場合があります。対応MCUの詳細につきましては、ご相談ください。 |
演算ライブラリ | sin関数,cos関数 atan関数,sqrt関数 リミット関数等 |
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モータ制御関数 | 空間ベクトル変調関数 2相変調関数 |
AWatcher II (リアルタイムRAMモニタ)
“AWatcher II” は、プログラムの実行を止めることなくMCUの変数を読み書きする“リアルタイムRAMモニタ”です。AWatcher IIには、変数を値として読むだけでなく、一定周期でデータをサンプリングし、オシロスコープのように波形を表示させる Trace 機能も搭載されています。
特徴
- 変数の変化をオシロスコープのように波形観測できるTrace 機能(最大 4 ch*)
- LOG機能搭載。数か月にわたるフィールドテストにも対応。LOGの波形表示も可能
- 日置3390パワーアナライザーに接続し、 その測定値と変数との連携LOG機能
- 固定小数点マイコンでもモニタ変数を実数で表示させるスケーリング機能
- 1, 2, 4, 8 バイトの変数に対応
- ツール設定の退避/復帰(.xml)、変数設定のExport/Inport (.csv, .xls, .xlsx)が可能
- 高価な周辺回路不要。UART⇔USB 絶縁インターフェイス・アダプタ(AWatcherBox)付属
- 対応OS: Windows XP/ Vista/ 7/ 8/ 10
* Trace機能は1ch当たり、観測する変数のバイト長x128の内部RAMを使用します。
対応MCU
ルネサスエレクトロニクス製MCU
V850/RH850/78K0R/RL78
SH2A/RX62/RX63Tの各シリーズ
ルネサス製以外のMCUにつきましてはご相談ください。
パッケージ内容
- お客様のMCU上のプログラムに組み込んで使用されるAWatcher IIライブラリ
- Windowsマシン上で動作するAWatcher II本体プログラム
- UART⇔USB 絶縁インターフェイス・アダプタ: AWatcherBox (1ライセンス付き)